利便性とセキュリティ性を考慮して課金方法を選択する

セキュリティ

アプリなどを利用するときには、無料の製品と有料の製品を分けて考えなくてはいけません。無料の製品を利用する場合には通信代金だけで他の代金は必要にならないことがほとんどですが、有料の製品の場合にはお金を支払って継続的に使うかどうかを決める必要があります。ここで大切になるのが、こういった優良製品に対する課金方法です。アプリなどインターネット上で有料で提供されている製品に対しては、様々な課金方法が存在します。

例えば、ソーシャルゲームやアプリゲームに対する課金方法としては、その会社が提携している電子マネーなどを利用することで簡易的に費用を支払う方法などといった方法が考えられます。専用のカードをコンビニやインターネット上で購入して、そこに書かれている文字列を打ち込むことで、現金をそのサイトに対して投入する方法です。

こうした方法は事前にお金を支払わなくてはならない方法と同じであるため、予算をある程度決めてから製品を購入できるというメリットがあります。必要以上にお金を支払う必要がなく、使い切りで管理が可能であるため子どもでも簡単に使えます。一方で、今すぐにでもアプリなどを購入したいと考えている場合には、まず電子マネーなどを購入しなくてはいけない面倒さも存在します。その場ですぐに購入できなくなるというデメリットもありますので、使い勝手という部分に関しては少し難点があります。

またこういったソーシャルゲームやアプリゲームといったインターネット上の製品に関しては、提供している会社が専用のページを設けてそこからお金を支払うことができるように準備していることがあります。これは、プリペイドカードが典型的な例です。電子マネーの場合は幅広い業者に対して支払うことができますが、プリペイドカードに関してはその会社に対してのみ支払うことができるものが多いです。

プリペイドカードも基本的にはコンビニなどで購入することができますが、特定の会社が設けているカードに関してはその会社が提供しているサービスを利用しなくてはならないこともあります。どの会社から製品を購入するかで使い方も異なりますので、プリペイドカードを利用する際には気をつけなくてはいけません。

ただプリペイドカードもその場で使い切りで利用することができるという大きな魅力があります。予算管理が簡単で、一度使うと手元に置いておく必要はありません。電子マネーなどのように余分なお金が端数で残ってしまうこともないわけです。

また電子マネーやプリペイドカードはセキュリティ面でメリットがある点が多いです。特に、コンビニなどで購入した場合には現金情報が書かれている文字列を手元に置いとくことができますので、インターネット上からそれらの情報を取られてしまうという心配がありません。電子マネーのプリペイドカードも使い切りのものを利用すれば、その場しのぎでお金を利用することができます。そのため、セキュリティ面でリスクを感じる必要がなくなります。

他の簡易的な支払方法としては、携帯キャリア決済なども考えられます。携帯キャリア決済を行うと勝手に課金を行ってくれるようになりますので、一度登録をしておけば初心者であっても問題なくお金は払い続けることができます。ただ、便利な反面で子どもが勝手に使ってしまうリスクもあることを知っておく必要があります。

携帯キャリア決済は携帯端末の電話料金に費用が上乗せされることになりますので、気づかないうちに多くの料金を支払わなくてはならない状況になることも考えられます。実際に、過去に子どもが知らないうちにこのシステムを利用して非常に大きな金額を支払わなくてはならなくなったという事例が存在します。このシステムを利用する場合には、十分に支払い管理を行ってから実践しなくてはいけません。

そしてもう一つメジャーな方法として存在するのがクレジットカードにおける課金方法です。クレジットカードは、作ることさえできればほとんどのアプリをWEB上の製品として購入することができます。支払い上限に関しても本人のキャリアなどで大きく異なりますので、上限金額が大きいものから小さい金額まで自由度の高い支払いが可能になっています。しかし、クレジットカードの場合にはセキュリティ性の低いところで課金をしないようにするという前提を理解しておかなくてはいけません。

クレジットカードを悪用されてしまうと非常に大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるからです。渡したクレジットカードの情報管理は、ほとんどの場合でサーバーで行われています。ですからサーバーの脆弱性が目立っているようなサイトでは、こういった方法で課金をしない方が無難です。特に、近年は大手のサイトであってもサーバーに攻撃をされてクレジットカードの情報が大量に流出するという事件が発生しています。使い勝手が良く非常に便利なのですが、個人情報の流出というリスクに関しては常に頭に入れておかなくてはいけません。